いまどき金さえあればなんでも出来ます。
じゃ、金が無い人は?作ろう!(笑
ピストンなんてノーマルが一番いいといわれてるんですから、
それを加工して使えるようにすればつまり
お金をかけてる人よりお金をかけずにいいモノが手に入るんですよ。
さらにカスタムパーツでは性能がある程度パターン化される上に
発展性と柔軟性が低い。そして高い!!!!!
でも・・・お金をかけずにといっても初期投資は必要です。
工具や消耗品です。
100均でそろえられるものならいいんですが、
ピストンに穴を明けるなんていったらドリル盤が必要。
ハンドドリルと合体させるタイプなら4000円くらいからありますが、
ハンドドリル自体もまた数千から数万。
卓上ボール盤であれば粗悪品で5000円から数十万・・・くらい。
直立ボール盤の値段がわからない。
まぁ。ある程度工具があることを前提に話すのはどこも同じですね♪
じゃぁ、工具が無い人は買いましょう(オィ
ピストン加工やセクターカットする程度だったら
彫刻刀、カッター、□やすり、△やすり、万力があればできます。
万力もちっこかいのがダイソーにあります。
彫刻刀も売ってるはず。
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今回ハイサイクルに使う銃はMP5PDW。
バレルが短いために初速がでません。
硬いバネで無理やり90代まで持ってこさせてるのが現状。
セクターカットをしようものなら初速の低下は免れません。
よってバレル延長します。
ロングバレルジャケットの記事参照のこと。
加速スリット付きのシリンダなのでピストン重量はなるべく軽くします。
よっておもりは抜いて、軽く肉抜きします。
ピストンの前進速度がクラッシュにダイレクトに影響するため
抵抗をへらすべくレールは半分以上カット。
保険としてピストンのおしりから2枚目、3枚目のギアも削ります。
ハイサイクルにして給弾が追いつかないと話にならないので
セクターチップもどきを作りノズルが後退している時間を増やします。
セクターチップを作るの記事参照のこと。
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ショートストロークピストン加工は面倒です。
とりあえずピストンヘッドを外して、金属歯を取ります。
金属場の裏側の四角い突起は削って落とします。
かなり硬いので手作業では途方に暮れますががんばりましょう。
画像のものはベンチグラインダで削って、
削った部分に焼きが入ったものです。指やけどしました。
で、カッターで削りたい枚数だけ歯を落とします。
で、溝を掘ってそこを金属歯が通るようにします。
溝掘りは彫刻刀やカッターを駆使。
一番奥は刃先が入りにくくて上手く切れないので、
△状にして角はごっそりと切り落とします。
そうすればおくまできっちり。(一番上の画像

で、スライドした分は違う何かをスペーサーにしてずれを防ぎます。

軽量のための肉抜きはほどほどにしておきます。
強いばねつかってますからね。
真ん中に7mmの穴を。その他に5mmの穴を。
写真では等間隔に見えますが実際みんな勘で空けたのでずれてます。
あとバリ処理する前に撮っちゃったので見た目悪い。
レールもカットされてます。
お尻から2センチのところから斜めにカッターの歯を入れて、
すこしずつテーパーをかけながら切りました。
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あとがき
お金をかけずにといいますが、
限界もあります。
性能の高いモーターや高電圧バッテリにはどんなにあがいても適いません。
普通にバッテリとモーターを合わせて買ったら1万は軽く行きます・・・。
それとバネも加工では強くできませんのでハイサイ向きの強いやつが必要です。
とてつもない速さを求めるならばそこだけはどうにかしましょう。
ただ、バッテリにいたっては1500円の安いやつを2個買って、
ばらして自分の好みの電圧に買えれば比較的安く済みます。
3個買えば好みの電圧のバッテリを2個作れます。
半田ごては100wのものが約1500円。
とりあえず、考察メインですので
ハイサイクルについてはその他の記事もあわせてご覧下さい。
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